ITエンジニアへの転職を目指した私の体験談を共有します。この道のりは平坦ではありませんでしたが、誰かの参考になれば幸いです。
なんだかんだITエンジニアになって2年半が経ちました。
今思えばこうしておけばよかったなーってことがいっぱいありますね。
ポートフォリオ作成は本当に必要?
↑の画像は現在の僕のGithubアカウントです。ここ1年ぐらい全然更新していませんが、コントリビューションを見れば普段からどれぐらい打ち込んでいるかがパッと見で分かります。転職活動時は別アカウントでしたので記録はもう残っていませんが、提出されたGithubアカウントが緑だらけならパット見の印象はめっちゃ良いです。
(ここ数ヶ月全然更新できてないですが・・・)
結論、ポートフォリオ作成は転職活動において非常に有効でした。特に未経験でエンジニアを目指す場合、自分のスキルを具体的にアピールするためにはポートフォリオが重要です。
ITエンジニア志望なのに何も作ったことがないと聞くと「えっ?」って思ってしまいますね。
やっぱりこの業界はプロダクトを作成するのが好きな人ばかりですし、持たざる者よりは微量ながらも持っている者に興味を惹かれますし、自分がもし面接する立場ならポートフォリオを見たいと思います。
体験談
あるあるですが、ポートフォリオを作る際、初めは何を作れば良いか分かりませんでした。最初に着手したのは、既存のチュートリアルをベースにしたWebアプリケーションの制作です。例えば、ユーザーが投稿できる掲示板やシンプルなタスク管理ツールなどです。
とはいえチュートリアルを成果物です!と言ってもなぁ・・・ということで、自分なりに考えて作成し、使用者も自分だけというピーキーなアプリを作成しました。
ポイント
- GitHubにアップロード:コードを公開することで、採用担当者にスキルを直接見せることができ、面接時の話題にもできます。
- できればデプロイする:完成したプロジェクトをインターネット上で公開することで、実際に動作する様子を見せられます。1年間の無料枠など利用するのがハードル低めでGOODかもですね。
こんなかんじの足掻きが面接の際に高評価を得る結果につながりました。
ポートフォリオの制作はチュートリアル+αがおすすめ。本や教材のまま作っても反応は薄いので、少しだけでもオリジナリティを出せればオッケーです。
転職活動中の苦労と学び
転職活動では多くの苦労がありましたが、得られた学びは大きかったです。
履歴書と職務経歴書の作成
未経験でエンジニアを目指す際には、履歴書や職務経歴書にどのように書けばよいか悩みました。ポイントは、 “何を学び、どう活かしたか”を明確に伝えることでした。
何かを制作しようとしてもすぐ行き詰まりますからね。どうやって乗り越えたとか、どんな考えをしたとか、ありきたりでもエピソードになれば十分だと思います。
例文(職務経歴書の一部)
- 学習期間中に開発したアプリケーション
- 横断検索ツール:Flaskを使用して作成。Amazon、楽天などECサイトを横断して検索するツール。
- ゲーム用組み合わせツール:C#sとWebAPIを使用し、多くの組み合わせがあるコンテンツパターンを生成するツール。
作ったものをどんな考えの上で実施したかとか。うまく話す必要はない…とは言い切りませんが、ぼちぼちあれば良いんじゃないでしょうか。面接は要練習です。
転職成功のカギは?
学習習慣を確立する
毎日少しずつでも学習を続けることが成功の鍵でした。私の場合、以下の方法を取り入れました。
- オンライン教材の活用:UdemyやProgateなどで基礎を固める。
- アウトプット中心:学んだ内容をすぐにコードに落とし込む。
- コミュニティに参加:SNSや勉強会で他の学習者と交流。
一人では難しい場合は以下のようなサービスを使用するのも良い選択です。
面接対策
面接では技術的な質問だけでなく、なぜエンジニアを目指すのかという動機も問われます。以下のように準備しました。
- 自己分析を徹底:過去の経験とエンジニアを目指す理由を関連づける。
- 模擬面接:友人やオンラインサービスを利用して練習。
模擬面接のシミュレーションは生成AIとの壁打ちが手っ取り早いておすすめです。うまく書き出せなかったり、話せないときは整理できてないことが多いです。
結論
未経験からエンジニアを目指すのは決して簡単な道ではありません。しかし、ポートフォリオ作成や学習の継続、適切な準備をすることで道は開けます。
私の経験が、これからエンジニアを目指す方の参考になれば幸いです。ぜひ挑戦してみてください!
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