大剣の使い方・立ち回り講座上級編です。
大剣は動きが遅い代わりに1アクション単位の攻撃力が高い「一撃特化武器」です。
初級編では基礎溜めコンボをはじめとした各種アクションを。
中級編では攻撃だけではなく少しテクニックを混ぜた動きについて説明してきました。
今回記事にした上級編では「ポジショニング」を重点的に紹介していきます。
一撃は重いけれど当たらなければ意味がないですもんね。
しっかり当てられるにはどうすればいいか?と考えたら
当てられる位置に行く
これが手っ取り早く、かつ効果的でした。
攻撃をスカしてしまったり、モンスターとの距離が空いた(回転してしまった)りした時、どうすれば攻撃を当てられるか?
ここにフォーカスして、上級者テクニックである「ポジショニング」について語っていきます。
距離詰めコンボ(最重要テクニック)
大剣は動きが遅い分一撃の重さはピカイチですが、実は機動力にも優れる武器だったりします。
- コンボ割り込みながらその場で360°の方向転換できる「強化打ち」
- ダメージカット&溜め段階移行&咆哮無効の便利ワザ「タックル」
- 溜め段階を引き継ぎつつ広範囲にダメージ&方向調整ができる「飛び込み薙ぎ払い」
- 飛び込み薙ぎ払い後に繋がる「前方入力横殴り」
これらを駆使すればほとんど納刀しないまま戦えます。
大剣上級者になるにはポジショニングが大切です。
モンスターの攻撃を避けつつ自分は溜め攻撃を当てていかねばなりませんからね。
では、早速見ていきましょう。
コンボ割り込み強化打ち
コマンド:抜刀状態で△or○→L2
抜刀中のL2押し込みでスリンガー強化打ち。
中級編では方向転換について少しだけ触れていました。
この上級編ではさらに奥深くへと進んでいきましょう。
強化打ち位置調整はの真髄はこうです。
「強化打ちによるコンボ割り込みで無理やり方向転換&溜め段階スキップした破壊力抜群の一撃を放つ」
怪文書か何かのような文言がズラりと並びましたが、強化打ちからの即真溜めは短時間で高いダメージを出すためには必須のテクニックでしょう。
ほとんどの攻撃から強化打ちに派生できる特性を活かすと咄嗟の出来事にも対応できます。
強化打ちタックルで被ダメージカット&咆哮無効
例えばティガレックスが離れた位置からこちらに突進してくるような場面。
コマンド:L2→△→○
強化打ち→溜め動作→タックル(ここでダメージカット)
(溜め中のタックルは○ボタンで出します)
といった流れで攻撃をある程度受け流すような離れ業ができたりします。
タックル自体の有効時間が短いので結構難しめ。要練習項目のひとつです。
薙ぎ払い+タックル
コマンド:抜刀状態で○→△
あまり使うタイミングはありませんが2アクションでダメージカットを行えるので項目に入れています。
薙ぎ払い中のタックルは△で出ます。○→○ではコンボになりません。
強化打ち反転
コマンド:○or△→向きたい方向にスティック+L2
(※強薙ぎ払い、ジャンプ溜め、真溜め後は派生できないので注意)
強化打ちで向きを180°以上回すときに必要なテクニックですね。
向きを変えるコツは「向きたい方向にカメラを回しておく」といいでしょう。
強化打ちでの向き調整は角度が一番重要ですからね。
とはいえ多少ミスったりその後モンスターが動いたりしても真溜めはだいたい60°ぐらい左右に振れるのでだいたいの位置合わせでOKです。
弱点を狙いたい場合は真溜めよりもカメラで位置調整をしておいたほうが無難な気がします。
真溜めは左右に行き過ぎたりしてしまうこともあるのでカメラ調整で慣れてべきですね。
カメラ調整は双剣の強化打ちにも応用がきくテクニックなのでここで覚えておいて損はないです。
回避タックル強化打ち
※コマンドを一部修正しました
コマンド:X→△→△→L2
※抜刀状態でのみ可能です。
薙ぎ払い強化打ちと比べて前方方向に距離を稼ぎやすいのが特徴的ですが、モンスターを超えてしまうこともあるので距離感によっては薙ぎ払い+強化打ちと使い分けます。
薙ぎ払いタックル強化打ちよりも短時間で強化打ちを打てます。
飛び込み薙ぎ払い+前方入力横殴り
コマンド:(タックル直後に)○→スティック前方+△
飛び込み薙ぎ払いと前方移動を含めた横殴り。これが一番移動距離を稼げるコンボです。
トレーニングエリア中央にある樽爆弾から攻撃用の柱まで真溜めが届きます。
しかもこの飛び込み薙ぎ払いは左右方向にも判定が広く、画面外で敵にヒットしていることも結構あります。
動画を用意しましたのでご覧ください(ファイル容量:2.43MB)
真溜めを強撃にするための一撃目もちゃんと柱にヒットしていますね。
この飛び込み薙ぎ払いと横殴りを応用したらこのような動きも可能です↓
#MHWI 大剣はいいぞ。という動画
細かな位置調整をしないと攻撃が当たらない武器ですが、コンボ次第でぐるぐる回りながら攻撃可能なワイドレンジ武器。
強撃が決まった瞬間の気持ちよさは異常。
めちゃくちゃハイになれるオススメ武器です! pic.twitter.com/YrPIgEk8b2— BARREL@FF14🍏MHW (@BarrelFFXIV) September 25, 2019
最後の真溜め前の強化打ちが遅かったり、色々ツッコミどころはありますけどね。
強化打ち強制ひるみ+移動+真溜め
コマンド:○or△→L2→スティック入力+△溜め
スリンガー貫通弾やスリンガー着撃弾、スリンガー滅龍弾など、
強化打ちを当てるとほとんどの場合でひるみを誘発する弾を使ったテクニック。
強化打ちでひるんだあと、即座に真溜めに以降するとほぼほぼ当りません。
だいたいはスリンガーを打ち込んだ方向の逆サイドにひるむモーションを取るからです。
なので真正面や真後ろ、真横などモンスターの前後左右90°ぐらいの位置から打ち込みましょう。
正面・背面からひるませたらひるんだ方向に真溜めを調整。
真横から打った場合はそのままの流れでOK。もしギリギリ届かない距離まで動いてしまったら回避→タックル→強化打ちでやり直します。
(弾が余っていれば)
真溜め起爆(真溜め起こし)
ファイル容量:2.31MB
コマンド:△縦斬り→△強溜め→○タックルキャンセル→△真溜め
結構難しい技のひとつ…。
真溜めの2撃目をあてたいのに、1撃目があたってしまうんですよね…練習あるのみ。
どうしても難しい場合は強溜めでも構いませんが、できるだけ真溜めの2撃目を当てたいところ。
ミスを恐れずバンバンチャレンジしていきましょう!
番外編:ぶっ飛ばし→基礎溜めコンボ
ファイル容量:5.58MB
コマンド:(非怒り時)L2+○ → 向き調整の○ → R2→△基礎溜めコンボ
頭部にクラッチクローで張り付いたら○で位置を調整し、壁に向いたらR2を押し込みモンスターをぶっ飛ばします。
張り付いた時点で壁に向いていれば○で向き調整は必要なし。
向き調整はスタミナを凄まじく消耗します。
スタミナMAX(150)状態で3、4回が限界だと思ってください。
3回で壁に向けない場合は攻撃モーションを見て位置を替えてクラッチ攻撃に切り替えます。
無理だと思ったら降りるのも手です。
また、ぶっ飛ばしによってスリンガーの弾を全て失ってしまうので強化打ちでの位置・距離調整ができなくなるので動きには注意してください。
大剣のスリンガーは方向転換のためできるだけとっておきたい所ですが、
壁に激突させた場合HPの割合ダメージを与えつつダウンを取れます。
ダウン=基本溜めコンボ(溜め→強溜め→真溜め)と思ってもらえればOKですね。
激突ダメージと基本溜めコンボでモンスターによっては瞬間的な火力は3000を超えるでしょう。
(例:ジンオウガ激突1900DM+溜め200DM+強溜め450DM+真溜め1000DMのざっくり計算)
大剣は不動&転身の装衣を持っていくのがよくあるスタイルなので
装衣が使える状態でモンスターが怒り状態ではない場合は積極的に狙っていきましょう。
大剣はランスやヘビィのようにクラッチクロー照準を切り替える必要がなく、l2を押し込むだけでいつでもクラッチを飛ばせるのがいいですね。
とっさの特殊ひるみに対してクラッチしたいとき、ランスだと微妙に遅れることもないとは言えませんし。
大剣のクラッチ攻撃はダメージも高いの使えるタイミングで決めていきたい技ですね。
まとめ
距離詰めコンボをうまく活用して攻撃を当てられる位置に行こう!
- その1 コンボ割り込み強化打ち
L2強化打ちをコンボの隙間に割り込ませて自由自在なコンボ!
- その2 強化打ちタックルで被ダメージカット&咆哮無効
ポジショニング調整とダメージカットを併せ持つタックルを活用!
- その3 強化打ち反転で向きを変える
360°どこでも好きな方向へ。コツはカメラを先に回して向きたい方に合わせておく!
- その4 回避タックル強化打ち
抜刀中は回避タックルが最速の強化打ちコンボ!
- その5 飛び込み薙ぎ払い+前方入力横殴り
移動距離が長い場合や強化打ちできない状況(溜め中)の方向転換に使えるコンボ!
- その6 強化打ち強制ひるみ+移動+真溜め
モンスターが怒り中でも強制的にひるませる極悪コンボ!
- その7 真溜め起爆(真溜め起こし)
大タル爆弾Gとセットで爆発的な火力!
以上の7点をうまく取り入れて大剣上級者になろう!という記事をお送りしました。
まだまだ僕自身もプロハンターには程遠いような腕前ですが、アイスボーン発売からずっと大剣を使ってきて気づいたのが「ポジショニングの大切さ」でした。
それにはコンボを練習することももちろんですが、自分がすべての技を知っているわけではないという意識を念頭に置いて活動していました。
飛び込み薙ぎ払いとか何ソレおいしいの?レベルでしたしww
コンボというか派生がそんなにあるんだ!と気づいたのが、Youtubeで見た大剣使いの動画でしたから。
自分の腕に驕らず、常に高みを目指すハンターでありたいですね。
さて、次回はランス編に突入します。
ランス編では細かく記事をわけるつもりはなく、1記事である程度のコツを紹介していく予定です。
と・く・に!紹介したいのはカウンタークラッチクロー。
これを語りたいがためにランスを再び手に取りました。
お楽しみに。
最後までご覧くださりありがとうございます!
当ブログではコメント欄を設けていますので、もしよろしければ立ち回りなどのアドバイスをいただけると嬉しいです。
では、また次回よろしくお願いします。!
コメント
コメント一覧 (4件)
よろしければ現在使っている大剣装備の記事を見てみたいです
dさん
コメントありがとうございます!早速記事を作成しましたので、ぜひ見ていってください。
紹介している装備は戦うモンスターによって使い分けていますが、いつでもどこでも無難に立ち回れるのはやはり「整備」が強く、安定していますね。
はじめまして
トレーニングエリアにて
抜刀回避→タックル→強化打ち
×→△→L2
の強化打ちが発生しないのですが何か問題あるんでしょうか…
抜刀回避→タックル→強溜め→真溜め
抜刀回避→タックル→強溜め→強化打ち→真溜め
などは発生するのですが
どうしても回避からの最速コンボが発生しないんですよ…
新米大剣使いさん
コメントありがとうございます。
すみません!仰るとおり、タックルからL2では強化打ちは出せません。コマンドに一部抜けがありました。
誤 コマンド:X→△→L2
正 コマンド:X→△(タックル)→△(横殴り)→L2
が正しい入力でした。記事の訂正と誤情報につきお手数をおかけしました。お詫び申し上げます。
僕もまだまだ腕を磨いていきたいと思います!また当ブログをよろしくお願いします!