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2019年にブログを始めました。趣味はゲームが5割、読書やらアニメ鑑賞やらが3割、残りはその都度新しい何かをやってます。

大型バイクにまつわる質問に回答します。スペースやパワー問題

こんにちは。皆さんは大型バイクについてどんな考えを持っていますか?
大型バイクに興味を持つと、いくつも質問・疑問が生まれてきます。
例えばこういった内容です。

大型バイクは一般道に向かないってホント?
大型バイクって大きくて邪魔にならない?
大型バイクはパワーがありすぎて危なくない?

 

このような質問はとても多く、大型バイクを買う前にはだいたいの人が通る道です。
僕も実際に職場や出先で聞かれたこともありますし。

 

結構誰もが知りたがるようなこの内容に、8年間大型バイクに乗り続けている僕が質問にお答えします。

目次

大型バイクは一般道に向かないってホント?

ここでの一般道に”向くか向かないか”は、「操作していて楽」を一般道に”向く”と仮定し、進めていきます。

 

─”重さ”はさほど影響しない─

STOP & GOが多い街乗りでは、クラッチ操作が頻発します。
下道では確かにしんどいケースが多いです。
小排気量のバイクと比べてクラッチや車体が重く、制御するためには力を使いますよね。

 

僕が3代前乗っていたBuell XB12S Lightningは1200ccのビッグモンスターだったのでクラッチは相当な重さでした。

Buell XB12S Lightning(2006)

 

Buellはハーレーのエンジンを積んでおり、THUNDER STORM(サンダーストーム)と呼ばれる化け物じみたエンジンを持っているのですが…

その分クラッチは激重です。
こんなバイクでは街乗りは確かにしんどいです。

 

しかし!しかしですね。
ロングレバーを装備したり、ノークラッチシフトで対策できますので普通に乗れます。
あとはバイク本体に慣れてしまえばクラッチの重さなんてほとんど影響力はありません。

車体重量に関しても、街乗りであれば何の問題もありません。
ネイキッドをはじめとしたスポーツ志向のバイクは基本的に200kgを下回る車体重量になっています。
200kgなんて軽い軽い!ハーレーはちょっと重すぎますけどww

取回しも結局はコツなので重さの影響力というのはあまり障害にならないんですよね。

 

逆に、重さを利用したコーナリング技術があるように「程よく重い」というのはメーカーが狙った設計なのです。

クラッチの重さはあまり気にしなくても良い。

重いと感じる場合はロングレバーに交換しよう!

 

大型バイクって大きくて邪魔にならない?

大型バイクはエンジンの出力によっては幅が広がったり、高さがあったりと様々です。
水平対向エンジンとか、ビッグツアラーと呼ばれるクルーズを目的としたバイクはサイズが大きくなりがちです。

 

さて、一旦話は置いといて僕のバイク遍歴を見てください。僕は

 

400cc → 600cc → 1200cc → 750cc → 1000cc → 1000cc(今)

 

と乗り継いできました。
ネイキッドとスーパースポーツだけで6台も乗ってきたわけです。
色んなバイクに乗ってきましたが、近年のスポーツ志向バイクはほとんどが車体重量を200kg前後で抑えてきています。
ここで話を戻しまして…

 

軽い=物理的に大きくない

 

が成り立ちます。
極稀に「小さくてスペック的にも軽いのにめっちゃ重く感じる大型バイク」という変態バイクがありますが、あまり気にしないでください。
(Buell XB12SLightningのことだとは誰も言っていない)

 

今のバイクは昔みたいに横幅も広くなければ、全長もかなり短くなっています。
GPZとかはカウルの外形がデカく、圧倒的威圧感です。

GPZ900R

引用元:http://sanctuary-redeagle.jp/2012/10/28/gpz900r.html

次に、長さ部門。カタナとか凄いですよね。
めちゃくちゃ長くて大きい。

それに比べたら今のバイクはめっちゃ短いので全然大きくなかったりします。

GSX1100S カタナ

引用元:http://mc-web.jp/archive/3186/

 

では、僕のバイクを見てみましょう。

BMW S1000RR

足つきインプレッションの画像

 

BMW S1000RR (2017)

カウル全体が短く、メインシートからリアカウルにかけても相当コンパクトですよね。
古いバイクはともかく、ここ10数年のバイクはかなり小さくなってきているので物理的なスペースをあまり取りません。

 

すり抜けもちょちょいのチョイですが、簡単だからといってあまり無茶しないようにしましょう。危険ですからね!

大型バイクはパワーがありすぎて危なくない?

はっきり言いましょう。

何の問題もありません。

 

確かに、仰る通りパワーは目を見張るものがあります。
車体重量に対して馬力が強すぎ、ゼロヒャク(0-100km/hに到達するまでの時間)は3秒以下なんてバイクもあります。

 

特にスーパースポーツは顕著で、重量200キロに対して最高出力はなんと200psを超えます。

1ps=1.01387馬力。200psは202馬力程度のことです。

 

1kgあたり1馬力以上の凄まじいパワーでは、確かに力を持て余してしまうでしょう。

 

しかし、バイクはあくまでも乗り手が制御しなくてはなりません。
大型自動二輪免許を持っていれば、どんなバイクでも乗れます。
世界で最も大きい排気量の8300ccバイク「ダッジ・トマホーク」にだって乗れてしまうんです。

 

仮に公道でトマホークに乗っていたとしても、スピードはある程度しか出しませんよね?

公道は歩行者もいれば、車もいるし、犬や猫だっています。
自制心さえ保っていればどんなバイクでも安全なのです。

 

むしろ近年のバイクはABSにトラクションコントロールなど、電子制御デバイスが盛りに盛ってあるので昔と比べて安全なんですよ。
タイヤの空転検知システムもついていますからね…相当安全を考慮して作られています。

必要なのは自制心のみ。
ゆとりをもった心で、安全運転を意識すればさほど問題ではありません。

 

 

今のバイクはだいたい30年前と比較して、コンパクトで安全だというのを覚えておいて欲しいです。

 

いつか大型バイクを買う時、スペースや安全面で見送られそうな時…
この記事を思い出し、説得する材料にしてみてくださいね₍₍ ◝(‘ω’)◜ ₎₎

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