ブログを始めてみたものの、書く記事がない…こんな経験はありませんか?
なんとなく書くネタはあるんだけど書けなかったりしますよね。
僕もブログを始めたての頃、例に漏れず当てはまりました。
書きたいな~って思う内容はあるんですが、いざ書いてみると中身が無くて「結果的に書けない」状態に。
ありきたりな表現が多いとか、語尾がずっと同じになってしまうとか、話が脱線するとか…
何気ない要素が壁になって書けなくなってしまいます。
この記事は、ブログを始めてみたもののいまいち記事が書けない方へ向けて書いています。
少しずつ慣れてきた方はブログでつける文章力。リズムのコツを学べる文章術の本の記事をどうぞ。
・ブログ記事にするネタがない
・ネタがないわけではない
・何が言いたいのか分からない記事になってしまう
・この記事を読むと記事を書けるようになる
・アウトプットの前にはインプットが必要
・インプットした結果60日以上連続で更新できている
ブログ記事にするネタがない
なんとなく記事にするネタがある…ですらない場合は、ネタ探しから始める必要があります。
ブログに慣れていない内は、自分が過去にどんなことをやってきたか整理してみると良いでしょう。
つまり、自分が得意とする分野の記事を書きましょうよ、ってこと。
どんなサイトを見ても、どんな人にアドバイスをもらおうと
ブログは100記事書くまでがチュートリアル
と、皆さん口を揃えて言います。僕もそう言いますね。
これは、記事を書くこと自体に慣れる目的の他に、得意なカテゴリー探しや、どんな記事が伸びやすいのかを客観的に分析するためです。
あとはそれに沿って記事を増やしていけばいいわけです。
しかし、初心者のうちは何を描いていいのか分からないものですよね。
人の役に立つ記事を書こうと思っても案外書けません。
そりゃそうです。今まで書いたことが無いんですもん。
まぁ、厳密にはあるのかもしれませんが、ブログで人の役に立ちたい!と思っても毎日連続して書くのは難しかったりします。
であれば、自分が得意なネタから書きましょう。
ネタがないわけではない
いやいや、書きたいネタはあるんだよ!という方もいます。
例えば僕だったら、今日スマホを家に置きっぱなしにして会社に行ったこととか、そんなことを書きたいと思います。
いざ書き進めてみると、なんかしっくり来ない。
この記事って誰が読むの?
この記事書く意味あるかな?
このように色々考えてしまい、結果的に見ると、ネタはあるのに記事が書けない状態に陥ってしまうんです。
書くキーワードが決まっていて、タイトルまで決まっていても見出し(構成)が決まっていないと十分には書けないんです。
「ネタはあるのに記事にならない」場合はリサーチ不足であると言えます。
記事にするための情報量が足りていません。
スマホを家に忘れた時のことを記事にしたい場合、どんな情報必要でしょうか?
まずは基本のキであるターゲットを意識することです。
誰に向けて書く記事なのか?をもう一度洗い出しましょう。
スマホを家に忘れてきた人が会社のパソコンを代用して何かを調べるとき、どんな検索をするのだろうか?と考える必要があります。
もしくは、ググっても構いません。
暇つぶしの方法なのか、
スマホを二度と忘れないようにする方法なのか、
スマホを家に忘れてきたのか道に落としてしまったのかを知りたい、とか
もう1台携帯を持つには何がいいのか(少し飛躍しますがw)とか、
読者目線になって検索意図を考えるのが最も重要です。
スマホを忘れた時の暇つぶしには○○!
スマホがなくて暇な時は○○をしよう!
スマホの位置を検索するには○○!画像付きで解説
こんな感じで切り口はいくらでも存在します。
ネタがあるのに書けないのはリサーチ不足がほとんど。
誰に向けて書く記事なのかを明確にし、検索意図を意識してみましょう。
何が言いたいのか分からない記事になってしまう
非常によく分かる悩みです。
僕も以前はこれでめちゃくちゃ頭を抱えることがありました。
その時はTwitterで直接質問したりして、他のブロガーのやり方を真似る方法で突破しました。
何が言いたいのか分からない記事になるというのは、あちこちに話が広がりすぎているから起こるんです。
これは構成を練るのが甘い場合によく見られます。
スマホを落としてしまった人向けに書く記事にはどんな構成が必要なのか、考えてみましょう。
タイトル:スマホがない!?落としたかどうかを確認する方法!
見出し(H2):スマホを探すサービスは○○
見出し(H3):iPhoneの場合
見出し(H3):Androidの場合
見出し(H2):Googleアカウントと連携している場合の手法
見出し(H2):ネットが使えない場合の対処法
見出し(H3):家族に連絡する
見出し(H3):職場・学校の人に電話をかけてもらう
見出し(H3):携帯会社に連絡する
…
こんな感じになるんじゃないでしょうか。
読者が知りたい事はタイトルで振り分けられます。
スマホを落としたかもしれない、と思えばこの記事を開くでしょう。
落としたかもしれない人がまず知りたい情報は何でしょうか?
もちろん、探す方法です。
ですので、一番上に持ってくるのが妥当かなと。
これだけ見出し(構成)が揃っていれば、迷わず書けますよね?
あとは見出しにそって肉付けしていけば記事が完成します。
何が言いたいのかわからない記事になるのは、構成を十分に練れていない。
つまり、準備不足なのです。
このように見出しから作成していけば、書き手も読み手もスムーズに情報を扱えますね。
話がブレてしまう場合、見出しから考えるようにすると効果的です。
思いつく限りの見出しを考え、これは違うなと思う見出しがあれば削っていきましょう。
少ない状態で書き始めると手が止まってしまって、また見出しを考えないといけなくなります。
そうなると記事の作成には倍の時間がかかり、一気にしんどくなります。
ブログ100記事書くにはまず継続が大事なので、楽に書いていけるように練習していきましょう。
この記事を読むと記事を書けるようになる
今まで3つの見出しで書けない理由をお話しました。
ここまで読んでもまだ書けない場合は、もう一度記事の頭から読んでみてください。
一度で吸収できなかった場合は再度行いましょう。
何事も反復すれば体得できます。
スポーツでも、料理でも、仕事でもそうですよね。
なんとなくわかった気でいるのが最もNGな行動です。
分からなかったら質問してもいいでしょう。
もしくは、何が分からないのかを記事にしてみたら糸口が見えてくるかもしれません。
自分が何を理解していないのか整理すれば、勉強すべき場所が分かりますしやる価値ありますね。
とはいえ、まだまだ人気ブログではないこのブログにそんなこと言われても納得できーん!という方は、もう少しお付き合いください。
残りの項目について進めていきます。
アウトプットの前にはインプットが必要
アウトプットするには必ずインプットが伴います。
あなたの経験をブログ記事にするとき、何が元になって記事を書いていますか?
ほとんどの人が「自身の経験」をアウトプットしています。
転職に成功して年収が上がった話だったり、パソコンいじりの話であったり、分野は様々ですが基本的には自分の体験を元に書いているでしょう。
自分の体験を通じて脳や体にインプットされているからこそ書けるのです。
逆に言うと、インプットされていない内容は書けません。
ライティングのプロレベルになれば話は別かもしれませんが、僕を含むほとんどのブロガーにそんなマネはできないでしょう。
インプットがアウトプットに繋がる。このことを念頭に置き、常日頃からインプットするようにしましょう。
インプットするには行動が必要不可欠です。
何か行動を起こせば自分の体験になります。
例えば僕なら、引っ越し先でもバイクに乗るためにコンテナを借りてみた話とか。
この記事はレンタルコンテナを借りた人にしか分からないような内容でしょう。
バイクを押して進むのがどれだけ不安で、難しいのか…そんなこと、やってみないとわかりませんよね。
アウトプットにはインプットが必ずあるのを忘れずに、常にインプットできるよう心構えを持ちましょう。
インプットした結果60日以上連続で更新できている
僕はブログをはじめて1ヶ月ぐらい経った時点でTwitterに参入しました。
1人で続けていくよりもブログ仲間がいたほうが続けやすいと思ったからです。
実際に何日も何十日も、いや何年もブログを継続している方たちに刺激をもらいながらブログを書いてきました。
そんな凄い人たちとやり取りする中、この人からはこれを真似よう、この人のこれは真似しないほうが良さそうだな、とか。
常にインプットを繰り返してきました。
それが今の僕のブログの形となり、こんな記事になっています。
これはフッターにあるアーカイブです。
ご覧の通り、3月4月の2ヶ月間の記事数は64記事。
単純計算で1日1投稿を越えています。
(現時点ではGW中に更新できていないため途切れていますが)
問題は「なぜブログ初心者でもこんなに書けたのか」ですよね。
もう答えは出ているはず。
インプットしまくったからです。
僕もブログを書くのに慣れてきたんでしょう。
日頃からブログネタを探すようにアンテナを貼っていますし、メモを取ったり読書する習慣もできました。
インプットする環境を整えて、いつでもアウトプットできるようにした成果です。
ここ数日に書いた記事が検索結果で1~5位に入っていることもあって、少しずつではありますがSEOを意識したりブロガーとして成長できているんじゃないかなと思います。
それにはやっぱり、100記事アウトプットするために「インプットを欠かさない」のが大事なんだなと改めて感じています。
SEOに関しては鉄板のコレですね。
まとめ
ブログの記事が書けない場合のまとめです。
自分の得意分野をネタにしましょう。
リサーチを強化しましょう。
事前準備をバッチリにしてから記事を書きましょう。
インプットする環境を整えましょう。
とにかく行動あるのみです。アウトプットしたければ、まずはインプットから!
インプットできるようになったら必ずアウトプットしましょう。
ノウハウばかり集めた頭でっかちになっては意味がありませんので、ブログやYoutubeで形にしてみてください。
特に、得意な分野で書ける記事は他の誰が書く文章よりも熱量があり、オリジナリティ溢れる記事になります。
国語力が低いとか、文才がないとかはあまり関係ありません。